ちりめん物語

ちりめん太郎・花子 淡路島の瀬戸内にちりめん太郎とちりめん花子という兄妹が仲良く暮らしてい
ました。人間で言えば1歳位のカタクチイワシの赤ちゃんです。太郎と花子の大好物は、動物プランクトンです。
(動物プランクトンとは、泳ぐ力が弱く、水中に浮遊して生活する小さな小さな生き物のことです。)
太郎と花子は、生まれた時から瀬戸内の荒波にもまれている為、身がしまりとてもスタイルが良いのです。(これは
太郎と花子には内緒ですが、身がしまっているため、とても味に深みがあり、おいしいちりめんに仕上がるのです)

つい最近、2匹は初めて明石海峡大橋がまたぐ海、大阪湾に住む、お友達のところへ行きました。
花子ちゃんは、おっとりした性格なので、途中アジやヒラメに何度も吸い込まれそうになってしまいヒヤッヒヤッ! 
橋のたもとは、流れが強く小さな渦がたくさん巻いているので「花子! 気をつけろ!」と太郎は必死で花子を
ひっぱって泳ぎ、2時間程でようやく大阪湾に住んでいるお友達のところへ到着しました。

栄養士 実は今日は太郎と花子とお友達の1年検診の日なのです。栄養士さんに食事の状態などを見てもらい
栄養成分を調べてもらうのです。結果を聞くまでとても緊張します。
そこへ検査結果を伝えに栄養士さんが出てきました。「みなさ~ん とても健康だし、とても栄養価が高いわね~」 と
3匹は誉められ、大喜びです。
船曳船 大喜びで2匹は、お家のある淡路育波浦漁港(瀬戸内)にもどり、早く大きくなれるように毎日
がんばって泳いでいました。ある日、楽しく泳いでいたら、ちりめんを獲る漁師さんの大きな船(船曳船)がやってきた
のです。急いで必死で逃げたのですが、とうとう太郎と花子は網につかまってしまいました。

ちりめん干し場 2匹がふと気がつくと、太陽がまぶしく、どこかと思ったら、藤本水産の干し場で天日に
干されていました。あまりにも太陽の光がまぶしく、暑くて気分が悪いので、栄養士さんに見てもらいました。
そうしたら、なんと驚くことでしょう! この間、1年検診でみてもらった時よりも、天日の力で栄養価がものすごく
上がっていたのでした。太郎と花子は、人間の健康のために、僕たちがとても役に立っているのだと、とても喜んだ
そうです。「私たち人間は、自然の恵みに生かされているのだな~」というありがたいお話でした。

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